簡単に言ってしまうと、入力情報が記憶できる仕組みです。 例えば、投稿者の名前、文字色、URL等をメッセージを投稿するたびに入力するのは不便です。 一度でも投稿したら、それを記憶しておいて、2回目以降は入力しないでも、自動セット(入力)されると「親切だな」と思いますよね。 コンピューター(パソyenコン)だからそれぐらいのことはできて当り前?(笑) この仕組みを実現するのがクッキーです。 掲示板の投稿記事などは、皆が同じものを見るだけですから、サーバー側にファイルとして記憶して、それを閲覧者が来るたびに表yen示すればそれで済みます。 ところが、先ほどの投稿者の名前などは、投稿記事と同じようにサーバーに保存させただけではダメなのです。 なぜかというと、訪問者はいつも同じ人が投稿するわけではないので、その情報が常に変わるからなのです。 そこで、訪問された人のパソyenコンに情報を記憶できれば、訪問者それぞれの情報を独自に管理する事ができます。 つまり、サーバーに入力された内容の一部を、サーバー(リモート)側からクライアント(ローカル)側へ情報を送り、その人の個人情報として、訪問者のパソyenコンに記憶させるようにするのです。 これを実現できる様にしたのがクッキーです。 ただし、クライアント(ローカル)側の情報をすべて読めたのでは、セキュリティ上、危なくってその掲示板でカキコなんてできなくなりますから、クッキーはクッキーを使用したHPと同じファイルひとつだけしか読めないようになってます。 安心してください。 すなわち、サーバー側の情報はクッキーを通すと、クライアント側に記憶できるようになり、また、そのクライアント側の情報だけはクッキーを通して、サーバー側が取得できるようになるのです。 もし、あなたのパソyenコンがWindowsなら、クッキー情報は、 「C:\WINDOWS\Temporary Internet Files」 に保存されています。 このフォルダ内に自分が閲覧してきたものや、クッキー情報が保存されています。 クッキーが使用できるのは、身近なところではCGIとJavaScriptです。 最近では、サーバーサイドアプリケーション(サーバー側で動くプログラム)を構yen築するほとんどの言語がクッキーが使用できるようになっています。 |
↑ページトップへ page update: |
-skin board- <atom> |